国道469号

一般国道
国道469号標識
国道469号
総延長 58.5 km
実延長 58.5 km
現道 55.8 km
制定年 1993年平成5年)
起点 静岡県御殿場市
仁杉交差点(北緯35度19分24.97秒 東経138度54分35.11秒 / 北緯35.3236028度 東経138.9097528度 / 35.3236028; 138.9097528 (仁杉交差点)
主な
経由都市
静岡県裾野市富士市富士宮市
終点 山梨県南巨摩郡南部町
新万沢橋北詰交差点(北緯35度13分30.94秒 東経138度31分5.03秒 / 北緯35.2252611度 東経138.5180639度 / 35.2252611; 138.5180639 (新万沢橋北詰交差点)
接続する
主な道路
(記法)
国道138号
国道139号
国道52号
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国道469号起点
静岡県御殿場市仁杉交差点

国道469号(こくどう469ごう)は、静岡県御殿場市から山梨県南巨摩郡南部町に至る一般国道である。

概要

富士宮市柚野(ゆの)地区から望む富士山

静岡県東部に位置する御殿場市の旧国道138号(別名:箱根裏街道、現在の静岡県道418号須走御殿場線)分岐である仁杉交差点から、富士山南麓で愛鷹山との鞍部に位置する十里木高原を経て西へ向かい、山梨県最南部の南巨摩郡南部町の国道52号交点である新万沢橋北詰交差点とを結ぶ延長約59 kmの一般国道の路線で、主な通過地は、静岡県裾野市須山、富士市桑崎・大淵、富士宮市北山・下稲子である。

全体的に富士山の南麓を東西に結ぶ路線で、「富士南麓道路」ともよばれている。富士宮市内を南北に走る富士宮道路国道139号)と北山インターチェンジ (IC) で結ばれている。沿道に、陸上自衛隊東富士演習場や、日蓮正宗の寺院で桜の名所としても知られる大石寺がある。2020年東京オリンピックの自転車競技(ロードレース)のコースとして使用された。

路線データ

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。

歴史

路線状況

静岡県裾野市須山
(2018年7月)

バイパス

  • 御殿場バイパス(御殿場市中畑 - 川島田)[4][5]
    • 御殿場市中畑 - 川島田の延長1,600 mのバイパス。新東名高速道路新御殿場IC、および国道138号須走道路・御殿場バイパス(西区間)へのアクセス支援を目的に2014年度(平成26年度)に事業開始した。2021年令和3年)4月10日にこれらと同日に1工区の一部区間延長500 mが開通した[6]
  • 富士南麓道路(村山・粟倉・山宮区間)
  • 山宮バイパス(富士宮市)

交通量

平日24時間交通量(平成17年度道路交通センサス)

地点 台数
御殿場市保土沢字北村10-6 14,887

地理

狭路区間の桜峠付近
8 m以上車両の通行不可案内
静岡県富士宮市下柚野

静岡県御殿場市仁杉の仁杉交差点で静岡県道418号須走御殿場線からわかれ、南に進む。御殿場市川島田の原里小学校近くで進路を西南に変え、陸上自衛隊板妻駐屯地を左に見たのち裾野市に入る。裾野市に入ってすぐは両側が東富士演習場になっており、広大な景色が広がる。裾野市須山の須山小学校近くで今度は進路を北西に変え、富士サファリパークの南側を通って富士市に入る。富士山こどもの国を抜けるとしばらく西方向に進み、富士宮市に入る。富士宮市村山から南西方向に、同市粟倉から北西方向に進み、富士宮市北山の北山インターチェンジで国道139号富士宮道路)と立体交差して大石寺の境内地を抜けたのち、上野中学校の近くで進路を南西に変え芝川に沿う。

国道139号との交差
静岡県富士宮市北山

やがて富士宮市に入り同市「大鹿窪」で進路を北西に変え、芝川をわたった後、「桜峠」(狭路区間)をこえて同市「上稲子」に出る。上稲子からは稲子川に沿って南に走り、稲子駅付近からは進路を西に変え以後は富士川に沿う。県境を越えて山梨県南巨摩郡南部町に入ると十島駅の近くで富士川を渡って南部町万沢国道52号に合流する。

通過する自治体

静岡県富士市桑崎
(2018年7月)

交差する道路

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ 2003年3月1日、南巨摩郡富沢町・南巨摩郡南部町が合併して、新南巨摩郡南部町発足。
  3. ^ a b c d e f g 2022年3月31日現在

出典

  1. ^ “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2019年10月31日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月20日閲覧。
  3. ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月26日閲覧。
  4. ^ “Welcome to 沼土” (PDF). 静岡県沼津土木事務所御殿場支所 (2020年7月1日). 2021年2月22日閲覧。
  5. ^ “(一)仁杉柴怒田線と(国)469号バイパスが4月10日16時に開通します” (PDF). 静岡県沼津土木事務所 (2021年4月7日). 2021年4月10日閲覧。
  6. ^ “新東名高速道路と国道138号バイパスが2021年4月10日(土)に開通します! 〜観光・物流を支えるネットワークがさらに広がります〜 〜国道469号バイパス、県道仁杉柴怒田線も開通します〜” (PDF). 中日本高速道路国土交通省中部地方整備局沼津河川国道事務所・静岡県 (2021年2月19日). 2021年2月21日閲覧。

関連項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、国道469号に関連するカテゴリがあります。
  • 静岡県-沼津土木事務所
  • 静岡県-富士土木事務所
  • 山梨県峡南建設事務所道路課(北部地域)
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