安芸の輝き

画像提供依頼:果実の画像提供をお願いします。2012年12月

安芸の輝き(あきのかがやき)とは、カンキツ品種の一つ。広島県が育成した品種で、デコポンを名乗ることができる。広島県は瀬戸内海の温暖な気候に恵まれ、中晩柑類の栽培が盛んであり、シラヌヒも栽培されているが、降水量が少ないために減酸が遅れていた。そこで、珠心胚育種法を用いて、減酸が早い新品種として育成し、2009年03月に品種登録された。

特徴

減酸が早く、1月下旬に、収穫ができる新品種である。1月中旬の糖度はシラヌヒに比べて平均 0.9°Brix低いが、クエン酸含量は 0.3~0.5%低い。果皮は橙色で、じょうのう膜の硬さは中程度で、種子はなく樹勢は強く、枝梢にトゲは多い[1]

脚注

  1. ^ 農林水産省品種登録データベース「安芸の輝き」2013年6月19日閲覧

関連項目

外部リンク

  • 広島総研・農技セ・果樹研究部 カンキツ「不知火」の早期減酸タイプ新品種「安芸の輝き」の育成
柑橘類ミカン科
原種
主要な交配種
ミカン属
(カンキツ属)
オレンジ
グレープフルーツ類
香酸柑橘類
雑柑類
タンゴール
タンジェロ
ザボン(ブンタン類)
ミカン
カラタチ属
キンカン
  • 長葉金柑
  • 長実金柑
  • 寧波金柑
  • 福州金柑
  • 香港金柑
  • 丸実金柑
食品
ソフトドリンク
アルコールカクテル
菓子
調味料・食材
関連項目
その他
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