Permanent Fish

Permanent Fish
出身地 日本の旗 日本 兵庫県神戸市
ジャンル アカペラ
活動期間 2005年 - 2019年
事務所 ファンタジア
公式サイト [1]
メンバー
  • Shunsuke(コーラス・リードボーカル)
  • Tosea(コーラス・リードボーカル)
  • Takeshi(コーラス・リードボーカル・ベース・パーカッション)
  • Kikuri(コーラス・リードボーカル)
  • Kouhei(ベース)

Permanent Fish(パーマネントフィッシュ)は、神戸を拠点に活動したアカペラグループである。2005年6月19日結成、2019年4月30日解散。所属事務所はファンタジア。

概要

KAZZの呼びかけに応え、学生ア・カペラの精鋭Tosea、Takeshi、Takaakiと東京で活動していたShunsukeが集結。神戸のライブバー「UP&ALL」で4人組として結成された。グループ名は「声の海を、どこまでも泳ぎ続ける魚たち」を意味する。声で奏でる音楽であるア・カペラを軸に、AOR中心の洋楽、邦楽のカヴァー、オリジナル、韓国語の楽曲など、幅広いレパートリーをもつ。「神戸から世界へ」を合言葉に、日本ではインディーズに身を置いていたが、ア・カペラのムーブメントをアジアへ広めようと、2008年4月、韓国でメジャーデビューを果たした。2009年11月、大韓民国文化芸能大賞外国芸能人賞を受賞[1]。ファンクラブはBlue Lagoon。毎週木曜日、神戸ハーバーランドにある神戸煉瓦倉庫K-waveにてライブを開いていた。

2011年6月、Takaakiが卒業。2012年3月、KikuriとKouheiが加入したのち、6年弱の期間を6人組として活動した。2017年12月、KAZZが卒業し、2018年からは5人で活動した。

2019年1月16日に同年4月30日をもって解散することを発表し[2]、解散前日にラストライブを開催し翌日解散した。

メンバー

Shunsuke(しゅんすけ)(1984年9月1日- 茨城県出身)コーラス&リードボーカル。

東京でボーカルを学んでいたが、KAZZにその実力を見いだされ加入を決意。パワフルな歌唱力の持ち主で、熱く激しいシャウト系のサウンドを得意とする一方、ラブバラードも切々と歌い上げ、動物の鳴き声や楽器の音も巧みに再現。6人の中で最も長身。

Tosea(とっしー)(1982年11月10日- 岐阜県出身)コーラス&リードボーカル。

名古屋の学生サークルに所属。ボーカルユニット「Antique Notes」を経てメンバーに。曲の間にオリジナルの一人芝居や寸劇を披露し、イラストも得意とする。「僕」と「私」、どちらにも自然になりきり、甘くせつないラブソングを歌い上げる。妻はクラシックピアニスト長富彩

Takeshi(たけし)(1982年5月14日- 岡山県出身)コーラス&リードボーカル&ベース&パーカッション。

高校時代「ぽち」の一員として「ハモネプリーグ」1位に輝く。関西大学ア・カペラサークル「Brooklyn 304」を経てPermanent Fishに加入した。6人中、最も低い音域を担当する。AORを主体とする洋楽に強く、楽曲のアレンジも数多く手がける。

Kikuri(きくり)(1990年1月8日- 千葉県出身)コーラス&リードボーカル。

2012年3月、新に加入。毒舌キャラ。独自の世界観をもち、これまでのPermanent Fishにはなかった雰囲気のオリジナル曲なども作成、披露している。

Kouhei(こうへい)(1989年4月28日- 東京都出身)ベース。

2012年3月に加入。大阪芸術大学卒。メンバーからも愛される弟的な、いじられキャラ。

卒業メンバー

Takaaki(たかあき)(1982年12月15日- 兵庫県出身)ベース。

学生時代は立命館大学のア・カペラサークル「Song-genics」に所属。日本最大級のアカペライベント、関西アカペラジャンボリーで、No.1ベーシストと呼ばれた実力派。加入当時のメンバーの中で最も韓国語が得意で、現地のステージでは流暢にMCを担当した。常にランニングを欠かさず、神戸市民マラソンにも出場。2011年6月脱退。

KAZZ(かず)(1972年8月7日-兵庫県出身)ボイスパーカッション。

20歳でアカペラに出逢って以来、神戸を拠点に活動。リーダーを務めた。2017年12月脱退。

出演

  • パーマネントフィッシュのぎょぎょぎょラジオ[3](2010年4月 -、Kiss FM KOBE
  • Star King(2010年11月21日、 韓国SBSテレビ)
  • ミュージックヘッズ Presents LIVE H.E.A.D.S(207年10月、ラジオ関西)
  • Permanent Fish のHappy HumpDay![4](2018年4月 -、ラジオ関西)
  • レギュラーライブ(毎週木曜、2006年9月 - 神戸CASHBOX、2017年2月 - 神戸煉瓦倉庫 K-wave)

ライブ・ツアーなど

公演年 タイトル 日程・会場
備考
2007年 新年会ツアー2007~猪突猛進~
2会場2公演
1月6日 Electric Lady Land(名古屋) 1月7日 STAR PINE'S CAFE(東京)
3月、韓国にて3日間公演
Permanent Fish LIVE Tour~effective〜
2会場2公演
9月24日 ell.FITS ALL(名古屋) 9月25日 SHIBUYA O-WEST(東京)
LIVE Tour~Fantastic~
7会場7公演
  • 11月18日 MO:GLA(岡山)
  • 11月19日 Gate's7(福岡)
  • 11月22日 CASHBOX (神戸)
  • 11月23日 Live&Spaceアクア (徳島)
  • 11月25日 Billboard Live OSAKA(大阪)
  • 11月26日 SHIBUYA O-WEST(東京)
  • 11月27日 Electric Lady Land(名古屋)
12月、韓国にて4日間公演
2008年 Valentine Live Tour 2008
6会場6公演

スカイフェスタ松茂2008 9月27日 徳島県月見ヶ丘海浜公園 Baby Booと共演
Permanent Fish Live'08
1会場2公演

9月14日 そごう劇場(大阪)にて2公演

1回目の公演は「〜Atlantic Ocean~」2回目は「~Pacific Ocean~」と副題がつけられている。
THE RESPECT ACAPPELLERS~ア・カペラ偉人館
2会場2公演
11月9日 Electric Lady Land(愛知)

11月17日 Shibuya O-WEST(東京)

2009年 GIVE & GIVE~‘PRECIOUS’ from KOBE、to KOBE~ 4月5日 そごう劇場(大阪)
2010年 Permanent Fish結成5周年記念パーティー 6月19日 RAVIMANA KOBE
2013年 韓国にて3日間公演 4月14日 DIAMANT CONVENTION HALL(韓国)

4月15日 Hotel Aqua Plalace 宴会場(韓国)

4月15日 GongGan uoollim(韓国)

Permanent Fish LIVE~a try of spring~ 4月23日 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
2014年 Permanent Fish 9th Anniversary Tour~voyage to 10~
7会場7公演
5月23日 豊橋club KNOT

5月25日 東京Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

6月6日 名古屋ell.SIZE

6月8日大阪Music Club JANUS

6月15日 新潟柏崎文化会館アルフォーレ マルチホール

6月16日仙台Rensa

6月19日 神戸CASHBOX

2015年 Permanent Fish 10th Anniversary TOUR
5会場5公演
6月14日 大阪Music Club JANUS

6月18日 神戸CASHBOX

6月27日 岐阜大垣Music Journal

7月4日 横浜O-SITE

7月5日 豊橋club KNOT

2016年 Dreamin’KOBE~震災復興支援チャリティーコンサート~[5] 1月27日 新神戸オリエンタル劇場
Permanent Fish Spring TOUR2016
6会場6公演
3月13日 大阪Music Club JANUS

3月25日 豊橋club KNOT

3月26日岐阜大垣Music Journal

4月16日 東京TSUTAYA O-Crest

5月23日 名古屋ell.SIZE

5月29日 神戸ラピスホール

結成11周年を祝したツアー。
Permanent Fish Summer TOUR2016”スプラッシュ”
5会場5公演
6月11日 大阪Music club JANUS

7月10日 豊橋club KNOT

7月30日 東京TSUTAYA O-Crest

7月31日 岐阜大垣Music Journal

8月21日 神戸森のホール

Music Flag in Kakogawa vol.30 9月25日 加古川ウェルネスパーク アラベスクホール
Permanent Fish Winter TOUR1016
4会場4公演
11月26日 東京TSUTAYA O-Crest

11月27日 岐阜大垣Music Journal

12月23日 大阪sic club JANUS

12月24日 神戸煉瓦倉庫K-wave

2017年 Permanent Fish Spring TOUR2017~葉を揺らす緑のように~
5会場5公演
3月19日 大阪Music club JANUS

4月23日 東京TSUTAYA O-Crest

5月13日 岐阜大垣Music Journal

5月19日 豊橋club KNOT

5月21日 神戸CASHBOX

SDD TALK&LIVE@淡路SA 9月9日 淡路サービスエリア 特設ステージ
Permanent Fish Winter TOUR2017~ガブっといくぜ!!カピバラ・ハードボイルド~
6会場6公演
11月24日 club KNOT(豊橋)

11月25日 Music Journa(岐阜)l

12月16日 TSUTAYA O-nestm(東京)

12月22日 ell.SIZE(名古屋)

12月23日 Music club JANUS(大阪)

12月30日 CASHBOX(神戸)

2018年 Permanent Fish 永遠に泳ぎ続ける魚-KAZZ卒業コンサート- 1月21日 新神戸オリエンタル劇場
KAJa!2018 5月12日 天王寺公園エントランス広場「てんしば」 相川七瀬とコラボライブを行った。
2019年 Permanent Fishラストツアー~一万枚の五線譜~
9会場9公演
2月22日 Rensa(仙台市)

2月24日 Music Journal(岐阜)

3月3日 CASHBO(神戸)

3月10日 music club JANUS(大阪)


Permanent Fish ラストコンサート~ありがとう~ 4月29日 神戸文化ホール ラストライブ

経歴

  • 2005年6月19日 神戸のライブバー「UP&ALL」にて結成。
  • 2008年
    • 4月 ファン70人を引き連れ、韓国ツアーを敢行。
    • 6月 韓国にて世界男性モデル大会ゲスト出演。
  • 2009年
    • 11月30日 第17回大韓民国芸能芸術大賞 外国アーティスト賞受賞。
  • 2010年
    • 2月 そごう神戸店バレンタイン企画・御影高杉コラボ商品「歌チョコ」(CD付チョコ)発売。
    バレンタインSPライブにてBaby Booと神戸で初共演。
    • 3月28日 梅田スカイビル空中庭園展望台メインサポーターに就任。
  • 2011年
    • 6月 Takaakiが卒業。
  • 2012年
    • 3月 KikuriとKouheiが加入して合計6人組となる。
    • 4月 さくらFMFMたんごにて『スイスイスイッチ入れちゃうラジオ』スタート。
    • 8月 「Wonder Blue」がサンテレビにて毎週土曜日正午から放送の『週末ココいこっ!おっ!サンなび』テーマ曲に選ばれる。
  • 2013年
    • 神戸と韓国にて「君がシャララ」「グデガシャララ」のPV撮影を行なう。
  • 2014年
    • 1月 ラジオ関西にて「CRK MUSIC H.E.A.D.S. ANNEX Permanent Fish・浜本愛里のはーまもんとフィッシュ」放送開始。
  • 4月 ラジオ関西のレギュラーラジオが「CRK MUSIC H.E.A.D.S. ANNEX Permanent Fishの深夜に大漁旗!BING BING BING!!」へリニューアル
    • 4月 神戸市立須磨海浜水族園オフィシャルパートナーに前年に引き続き就任。
  • 2015年
    • 4月 ラジオ関西にてレギュラーラジオ「Permanent Fishのアカペラの時間」放送開始。(毎週月曜23:30~24:00放送中)
    • オリジナル曲「君がシャララ」がKCN京都で放送中の番組「Myけいはんな」にてOPとEDに起用される。
    • 「君がシャララ」が映画「たこ焼きの詩」の主題歌に起用される。映画にはPermanent Fishメンバーも出演した。
  • 2016年
    • 1月 レギュラーラジオ「CRKミュージックヘッズ」放送開始(ラジオ関西)。(毎週水曜22:00~23:30放送中)
  • 2017年
    • 3月 Toseaが書いた顔ハメパネルが、神戸市立須磨海浜水族園にて設置開始[6]
    • 7月 バンドー神戸青少年科学館にてプラネタリウムとアカペラのコラボコンサートを開催。
    • 7月 豊岡市指定文化財 出石永楽館にてアカペラコンサート開催。
    • 12月31日 神戸市立須磨海浜水族園にてカウントダウンイベントに出演。KAZZグループ卒業。
  • 2018年
    • 8月17日 Album「ONE」が販売開始2か月半で1000枚の売り上げを達成。
  • 2019年
    • 1月16日 同年4月30日をもって解散することを発表した[2]
    • 4月29日 神戸文化ホールにてラストライブ『Permanent Fish ラストコンサート~ありがとう~』を開催。
    • 4月30日 解散。

ディスコグラフィ

  • 2006年
    • 4月14日 1st mini album「Home」
    • 9月6日 cover mini album「City Blue」
    • 12月3日 1st maxi single「あなたに聞いてほしいこと」
  • 2007年
    • 5月10日 2nd mini album「Love Category」
    • 9月20日 3rd mini album「Effective」
  • 2008年
    • 3月14日 2nd maxi single「小さな僕の愛しかた」
    • 4月30日 韓国デビュー アルバム「Premium K」
  • 2009年
    • 2月25日 フルアルバム「GIVE&GIVE」
    • 8月16日 韓国2ndアルバム「crossing」
  • 2010年
    • 3月3日 コラボレーションMaxi Single「世界中の素敵なもの全部」
    • 4月28日 アルバム「reply→」
    • 9月22日 「ジブリ・アカペラスタイル」
    • 10月21日 ベストアルバム「Paramount Fish」
  • 2011年
    • 11月19日 mini album「Share with...」
  • 2012年
    • 8月4日 Maxi Single「Wonder Blue」
    • 12月 mini album「humming」
  • 2013年
    • 3月 韓国Single「グデガシャララ」
  • 2014年
    • 6月 mini album 「voyage」
  • 2015年
    • 9月 Album 「この出逢いのため」
  • 2017年
    • 11月 single「カピバラ・ハードボイルド」
  • 2018年
    • 6月 Album「ONE」

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “男性アカペラグループ『Permanent Fish ラストコンサート~ありがとう~』”. Kiss PRESS(キッスプレス) | Kiss FM KOBEが発信する地域情報サイト. 2019年2月5日閲覧。
  2. ^ a b “皆様に大切なお知らせがございます。 Permanent Fish パーマネントフィッシュ オフィシャルウェブサイト”. www.fantasia-kobe.jp. 2019年1月21日閲覧。
  3. ^ “スマスイ presents Permanent Fishのぎょぎょぎょラジオ”. スマスイ presents Permanent Fishのぎょぎょぎょラジオ. 2019年2月1日閲覧。
  4. ^ “Permanent FishのHappy Hump Day! | ラジオ関西 JOCR 558KHz”. 2019年2月1日閲覧。
  5. ^ “Permanent Fishプロデュース「Dreamin’KOBE~震災復興支援チャリティーコンサート~」”. ワタナベフラワー. 2019年2月1日閲覧。
  6. ^ “須磨海浜水族園にオリジナル顔ハメパネルが登場│Mamma Ridea マンマリデア”. kohamama.com. 2019年2月1日閲覧。

外部リンク

  • Permanent Fish 公式サイト
  • Permanent Fish 韓國 公式サイト
  • Voice Percussion KAZZ 公式サイト
  • ㈱ファンタジア 所属