英鶴丸

英鶴丸
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本の旗 日本
所有者 永雄商事
運用者 淡路フェリーボート
東日本フェリー
建造所 林兼造船長崎造船所(第913番船)[1]
航行区域 沿海[1]
船級 JG(第二種船)[1]
経歴
起工 1983年6月1日[1]
進水 1983年8月10日[1]
竣工 1983年9月30日[1]
就航 1983年10月
要目 (竣工時)
総トン数 1,581 トン[1]
載貨重量 767.91 トン[1]
排水量 2,136.45 トン(満載)[1]
全長 71.60 m[1]
垂線間長 65.00 m[1]
型幅 13.70 m[1]
型深さ 5.00 m[1]
満載喫水 3.713 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 ダイハツ 6DSM-28 2基[1]
推進器 4翼2軸[1]
最大出力 3,600 PS(連続)[1]
定格出力 3,060 PS(常用)[1]
最大速力 15.696 ノット[1]
航海速力 13.8 ノット[1]
航続距離 2,400海里[1]
旅客定員 600名[1]
乗組員 45名[1]
車両搭載数 20トントラック14台、乗用車30台[1]
テンプレートを表示

英鶴丸(ひでつるまる)は、淡路フェリーボートが運航していたフェリー。後に東日本フェリーでも運航された。

概要

林兼造船長崎造船所で建造され、1983年10月に須磨 - 大磯航路に就航した。

1998年4月5日、航路廃止により引退した。

その後、東日本フェリーの三福航路の復活運航にあたって用船され、1998年7月1日から8月31日まで2ヶ月間のみ三厩 - 福島航路に就航した。

設計

平甲板型の自動車渡船兼旅客船である。瀬戸内海の短距離航路向けに建造された本船であるが、東日本フェリーに用船された際には、海況の厳しい津軽海峡を運航するため、船首ランプの閉鎖、車両甲板側面の開口部の閉鎖などが行われた。

船内

船室

  • 特別室(18名)
  • 椅子席(272名)
  • 立席(310名)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 船の科学(1984年2月号,p12)

参考文献

  • 「新造船写真集(No.424)」『船の科学』第37巻第2号、船舶技術協会、1984年2月10日、12頁、ISSN 0387-0863、NDLJP:3231860、2016年12月22日閲覧 

外部リンク

  • 塩分補給 - 英鶴丸 - 三福航路就航時の画像
津軽海峡フェリー
青森港 - 函館港

ブルードルフィンII · ブルーハピネス · ブルールミナス

大間港 - 函館港

大函丸II

室蘭港 - 青森港
チャーター
過去の船舶
道南自動車フェリー

恵山丸 · 第三恵山丸 · 第五恵山丸 · えさん · えさん2000

東日本フェリー
新東日本フェリー
道南海運
青森フェリー
青森商船
長距離船舶

ばるなI · ばるなII · びくとり · へるめす · はあきゆり · へすていあ · ばるなIII

中・短距離船舶

大函丸I · 第二大函丸 · 第三歓栄丸 · 第二八千代丸 · まつまえ · さっぽろ丸 · せいらん丸 · 青函丸 · 青蘭丸 · 第二青函丸 · 第三大函丸 · 第五青函丸 · 第五大函丸 · 第一陸奥丸 · 第二陸奥丸 · 第六大函丸 · 第八陸奥丸 · 室蘭丸 · 第二室蘭丸 · 第七大函丸 · 第三陸奥丸 · 第六青函丸 · 第七青函丸 · べがI · びるごI · びなすI · べすた · べら · フェリーはちのへI · ぼらん · ばにあ · べえだ · びすば · びいな · ばあゆ · べにりあI · フェリーはちのへII · つがる · びるごII · べがII · びるたす · 英鶴丸 · べにりあII · びなすII · ほるす/パンスター・ハニー/ブルードルフィンI/ブルードルフィン2

高速船

ゆにこんI · ゆにこんII · ナッチャンRera

函館商船

第十函館丸 · 第十一函館丸 · 野辺地丸

九越フェリー
  • 表示
  • 編集