聖ヨハネの前夜祭

聖ヨハネの前夜祭で村人や観光客が見守る中で「聖ヨハネの火」が燃え盛る(フランス・モンフォール城 (コート=ドール県)で)

聖ヨハネの前夜祭(せいヨハネのぜんやさい、英語: St John's Eve)は、洗礼者ヨハネの誕生日とされる「聖ヨハネの日[1]またはその前後の[2]前夜に世界の各地でキリスト教徒が祝う祭りである。夏至南半球では冬至)近くであるので、キリスト教と関係ない各地の夏至祭と結びつき、火祭りとして祝われる例が多い[3]

  • イギリス
    • セント・ジョンズ・イブ (en:St John's Eve)
  • フランス
    • サン・ジャンの火祭り (fr:Fête de la Saint-Jean)
  • スペイン
    • フィエスタ・デ・サン・フアン (es:Fiesta de San Juan)

脚注

  1. ^ 西方教会ではグレゴリオ暦6月24日。ユリウス暦を使用する東方教会では、ユリウス暦6月24日、即ちグレゴリオ暦7月7日(20-21世紀)。
  2. ^ 今日のフィンランドのように、移動祝祭日となっている国や地域もある。
  3. ^ ブラジルのフェスタ・ジュニーナ

参照項目

外部リンク

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