等覚院

曖昧さ回避 この項目では、神奈川県川崎市の寺院について説明しています。
  • 山形県山形市の寺院については「等覚院 (山形市)」をご覧ください。
  • 栃木県那須塩原市の寺院については「等覚院 (那須塩原市)」をご覧ください。
  • 神奈川県中郡二宮町の寺院については「等覚院 (神奈川県二宮町)」をご覧ください。
等覚院
所在地 神奈川県川崎市宮前区神木本町1-8-1
位置 北緯35度36分15.7秒 東経139度34分47.4秒 / 北緯35.604361度 東経139.579833度 / 35.604361; 139.579833座標: 北緯35度36分15.7秒 東経139度34分47.4秒 / 北緯35.604361度 東経139.579833度 / 35.604361; 139.579833
山号 神木山
宗派 天台宗
本尊 不動明王立像
創建年 不詳
札所等 関東三十六不動 第6番
文化財 木造薬師如来坐像
公式サイト 等覚院HP
法人番号 3020005007399 ウィキデータを編集
 
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等覚院(とうがくいん、旧字体:等覺院[1])は、神奈川県川崎市宮前区神木本町にある天台宗の寺院。寺号は長徳寺。山号は神木山。通称つつじ寺。

本尊は秘仏で拝むことは出来ないが「新編武蔵風土記稿」では一尺五寸の不動明王立像と伝えている。境内には約2000株のつつじが植えられ「つつじ寺」として親しまれている。4月中旬〜5月上旬ごろが見頃で、開花期間中には「花説法」が行われる。

歴史

「谷長尾の乾にあり、天台宗深大寺の門徒神木山長徳寺と號す、客殿五間に七間、坤向、本尊不動長一尺五寸立身の木像なり、開山開基を詳にせず。」
  • 嘉永7年(1854年) 等覚院の滝の水が流行りとなる[3]
  • 安政年間(1854 - 1860年)本堂再建
  • 明治15年(1882年) 仁王門建立
  • 令和2年(2020年) 万福稲荷堂移設建立[4]

文化財

  • 木造薬師如来坐像(川崎市指定文化財)
  • 等覚院手水鉢(川崎市地域文化財)

札所等

ギャラリー

  • 本堂
    本堂
  • 仁王門
    仁王門
  • つつじの季節(2016年4月撮影)
    つつじの季節(2016年4月撮影)
  • 神木観音堂
    神木観音堂

交通アクセス

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 国税庁法人番号公表サイト
  2. ^ 新編武蔵風土記稿 長尾村.
  3. ^ 鈴木藤助日記』1嘉永七年四月十七日
  4. ^ 『神木山報321号』

参考文献

  • 「長尾村 等覚院」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ61橘樹郡ノ4、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763983/73。 

関連項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、等覚院に関連するカテゴリがあります。
  • 等覚院(川崎市教育委員会公式サイト)
  • 川崎市指定文化財:木造 薬師如来坐像(川崎市教育委員会公式サイト)
  • 川崎市地域文化財:等覚院手水鉢(川崎市教育委員会公式サイト)
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