笹尾哲夫
笹尾 哲夫 (ささお てつお) | |
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生誕 | 1942年 日本 |
研究分野 | 天文学 地球回転運動 固体地球物理学 |
研究機関 | 文部省緯度観測所 コロラド大学 国立天文台 亜洲大学校 |
出身校 | 東京大学 |
博士課程 指導教員 | 海野和三郎[1] |
プロジェクト:人物伝 | |
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笹尾 哲夫(ささお てつお、1942年 - )は日本出身の天文学者、理学博士。元国立天文台教授。専門は地球回転運動、固体地球物理学など。
経歴
1972年に東京大学理学系研究科博士課程を修了する。大学院では天文学を専攻し海野和三郎に師事した[1]。同年に文部省緯度観測所研究員となり、1978年~1979年にコロラド大学環境科学協同研究所客員研究員を経て、1988に国立天文台地球回転系教授に就任する。VLBIによる高精度天体位置計測、大気モデルと位相補償方式、地球回転運動などを研究分野として活動した。VERA計画(VLBI Exploration of Radio Astrometry、天文広域精測望遠鏡)を統括責任者として推進した。国立天文台を退職後は、韓国の亜洲大学校研究教授となった。
放送大学の特別講義『銀河系の立体地図を作る』(放送大学教育振興会、2003年)に講師として出演した。
著書
脚注・出典
[脚注の使い方]
- ^ a b 日本の天文学者の系図 - 福江純公式サイト内のページ。
外部リンク
- 『パリティ2000年1月号』執筆者・翻訳者紹介ページ - 丸善株式会社出版事業部、2010年5月15日閲覧
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