救世主

救世主(きゅうせいしゅ、英語: Savior/saviour)とは、人々や世界を救済するとされる存在のこと。セイバー(Savior/saviour)またはソテル(Soter、女性形:ソテイラ(Soteira)ともいう。

宗教において救世主とされる人物

伝統的宗教関連

  • ゾロアスター教
    • フシェーダル - ゾロアスター(紀元前1000年頃±500年の人物)の登場から一千年後(西暦1年頃)に現れる一人目の救世主。
    • フシャーダル・マー - ゾロアスターの登場から二千年後(西暦1000年頃)に現れる二人目の救世主。
    • サオシュヤント - ゾロアスターの登場から三千年後(西暦2000年頃)に現れる三人目(最後)の救世主。
  • ユダヤ教
    • メシア - ユダヤ教の理解ではまだ到来していない。
  • キリスト教
  • イスラーム教関連で、「救世主」と日本語で書かれる可能性のあるもの。
    • マスィーフ - 古典ヘブライ語の「マシーアハ」に対応するアラビア語。日本語文献の中では漢訳されて「救世主」と書かれることもある。
    • マフディー - アラビア語で「(神によって正しく)導かれた者」を意味する単語。日本語文献の中では意訳されて「救世主」と書かれることもある。5
  • 仏教

上記以外の宗教関連

  • シャブタイ・ツヴィ (サバタイ・ツヴィ、またはシャバタイ・ツヴィ) - 17世紀トルコのスミルナ(イズミール)出身のユダヤ人。メシア(救世主)であると宣言し、当時多くのユダヤ人がこれを信じた。当局に逮捕された後、死刑かイスラム教徒への改宗を迫られ、イスラム教へ改宗している。
  • 大本 二人の預言者


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