崔奉春

崔 奉春（朝鮮語: 최 봉춘、チェ・ボンジュン、チェ・ポンチュン - 2023年2月24日）は、宗教家。

2歳から大学生の頃まで大阪府で暮らし、日本の降伏直前に日本統治時代の朝鮮に帰国した[1]。1958年5月、大韓民国忠清南道公州市の鶏龍山中にある仏教寺院甲寺（朝鮮語版）の裏山で文鮮明から命を受け、宣教師として活動するため国交のなかった日本に密航した[2][3]。逮捕、収監ののち、1959年10月2日、東京都新宿区高田馬場の「雄鶏舎時計店」で最初の礼拝をおこない[4]、「世界基督教統一神霊協会日本協会」が設立された[2]。1985年、世界基督教統一神霊協会を脱退した。　

有田芳生によると、2023年2月24日にアメリカで死去した[5]。

脚注

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  1. ^ 中西尋子 (2018年3月31日). “韓国キリスト教およびキリスト教系新宗教の日本宣教 ―宗教から見る日韓関係―（要約）”. 甲南大学. p. 21. 2019年10月4日閲覧。
  2. ^ a b “일본 통일교, ‘세계평화통일가정연합’으로 명칭 변경（日本の統一教会、「世界平和統一家庭連合」に名称変更）” (朝鮮語). localsegye (2015年10月13日). 2019年10月4日閲覧。
  3. ^ “2013.10.20 訓読のみことば 決死の覚悟で行くべき道を行く”. 世界平和統一家庭連合 宇都宮家庭教会 (2013年10月20日). 2019年10月4日閲覧。
  4. ^ “「初詣 早稲田・高田馬場聖所巡礼」に300人参加”. 世界平和統一家庭連合 News Online (2018年1月18日). 2019年10月4日閲覧。
  5. ^ aritayoshifuの2023年2月26日のツイート- X（旧Twitter）
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