副司

副司(ふうす)の起源は、住職を補佐する役職である副寺(ふうす)が由来。

また、禅宗寺院の役職の一つ。六知事の一つ。庫頭(こじゅう)、櫃頭、財帛ともいう。都寺(つうす)、監寺(かんす)の下にて、日常の金銭や衣、米麦などの出納を司る所謂会計の役割を担う。

臨済宗・黄檗宗では知客(知賓)を兼任する場合が多い。

脚注

外部リンク

  • 和田夏十長谷部慶治 (1960). “大映作品「炎上」”. 年鑑代表シナリオ集 1958年版. ダヴィッド社. p. 100