ボブ・グリーシー Bob Griese 2011年にアフガニスタンに駐留するアメリカ軍を訪問した際の写真
基本情報 ポジション クォーターバック 生年月日 (1945-02-03 ) 1945年 2月3日 (79歳) 出身地 アメリカ合衆国 インディアナ州 エバンズビル 身長: 6' 1" =約185.4cm 体重: 190 lb =約86.2kg 経歴 大学 パデュー大学 AFL/NFL ドラフト 1967年 / 1巡目全体4位 所属歴 受賞歴・記録 スーパーボウル制覇 (2回) 第7回 ・第8回 オールプロ選出(2回) 1971, 1977 プロボウル選出 (6回) 1970, 1971, 1973, 1974, 1977, 1978 NFL 通算成績 TD–INT 192–172 パスヤード 25,092 レーティング 77.1 Player stats at NFL.com
NFL殿堂入り
カレッジフットボール殿堂入り
ボブ・グリーシー (Robert Allen Griese ; [ˈ ɡ r iː s i ] GREE -see 、1945年 2月3日 - )は、アメリカ合衆国 インディアナ州 エバンズビル出身のアメリカンフットボール の元選手である。クォーターバック として、1967年シーズン から1980年シーズン までマイアミ・ドルフィンズ 一筋で14年間プレーした。
パデュー大学 でカレッジフットボールをプレーしたグリーシーは1967年のNFLドラフトでマイアミ・ドルフィンズから1巡目全体4位の指名を受け、NFL入りした。名将ドン・シュラ の下、スーパーボウルに3年連続出場し(第6回 ・第7回 ・第8回 )[1] 、第7回・第8回スーパーボウルを連覇した。
1984年にカレッジフットボール殿堂入りし[2] [3] 、1990年にプロフットボール殿堂 入りした[4] 。マイアミ・ドルフィンズでの背番号12は永久欠番になっている。
引退後は、NFLやカレッジフットボールの試合で解説者を務めた。
経歴 第6回スーパーボウル に出場した際は、自陣38ヤードからのプレーでボブ・リリー、ラリー・コール、ジェスロ・ピューからプレッシャーを受けて、リリーにサックされ、29ヤードをロスした。29ヤードロスしたプレーは、スーパーボウル記録となっている[5] 。
1972年 、マイアミ・ドルフィンズがシーズン無敗で第7回スーパーボウル を優勝した際のQBである。この年、エースQBのグリーシーが5試合目で負傷し38歳のベテランQBアール・モラル(英語版) が交代出場、その後レギュラーシーズン残り試合全てで先発したが全勝、プレーオフのクリーブランド・ブラウンズ戦でもモラルが先発した。グリーシーは、ピッツバーグ・スティーラーズ とのAFCチャンピオンシップゲーム で交代出場、第7回スーパーボウルでは先発に復帰した[6] 。翌年の第8回スーパーボウル でも優勝している。スーパーボウル3連覇を目指した1974年 は、ディビジョナルプレーオフでオークランド・レイダース と対戦、ケン・ステイブラー からクラレンス・デービスへのTDパスが試合終盤に決まり敗れた。このプレーは、The sea of hands と呼ばれている。
家族 2013年解説者となったブライアン 息子のブライアン・グリーシー(英語版) はミシガン大学 に進学し、1998年1月1日に行われたローズボウル のMVPとなった。この試合は父親であるボブが解説を務めた。ブライアンはその後、NFLのブロンコス 、ドルフィンズ 、バッカニアーズ 、ベアーズ でプレーした。
出典 ^ “Miami Dolphins Team History”. profootballhof.com . 2020年3月17日 閲覧。 ^ “College Football Hall of Fame Inductees”. 2020年3月10日 閲覧。 ^ “Indiana Football Hall of Fame”. 2020年3月10日 閲覧。 ^ “Bob Griese”. profootballhof.com . 2020年3月10日 閲覧。 ^ “Greatest 25: A Super Sack, 1972”. dallascowboys.com (2012年7月17日). 2020年5月20日 閲覧。 ^ “Miami's Perfect Season”. プロフットボール殿堂 . 2020年6月17日 閲覧。 マイアミ・ドルフィンズ先発QB
1960年代 ウッド ノートン ウィルソン ストーファ Bo.グリーシー 1970年代 1980年代 1990年代 ミッチェル ディバーグ コーザー エリクソン ヒューアード 2000年代 フィードラー ルーカス Br.グリーシー フィーリー ローゼンフェルス ファーロット カルペッパー ハリントン レモン グリーン ベック ペニントン ヘニー 2010年代 2020年代 年代の分類は初先発のシーズンによる
業績 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
NFLパサーレイティング1位(英語版)
1930年代 36 A.ハーバー(英語版) 37 E.ダノウスキ(英語版) 38 E.ダノウスキ(英語版) 39 P.ホール(英語版) 1940年代 40 S.ボウ 41 S.ラックマン(英語版) 42 C.イスベル(英語版) 43 S.ラックマン(英語版) 44 F.フィルコック(英語版) 45 S.ボウ 46 S.ラックマン(英語版) 47 S.ボウ 48 T.トンプソン(英語版) 49 T.トンプソン(英語版) 1950年代 50 N.バンブルックリン(英語版) 51 B.ウォーターフィールド(英語版) 52 T.ロート(英語版) 53 O.グレアム 54 A.バーク(英語版) 55 O.グレアム 56 E.ブラウン(英語版) 57 T.オコネル(英語版) 58 J.ユナイタス 59 C.コナーリー(英語版) 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
NFLパッシングタッチダウン1位(英語版)
1930年代 32 A.ハーバー(英語版) 33 H.ニューマン(英語版) 34 A.ハーバー(英語版) 35 E.ダノウスキ(英語版) 36 A.ハーバー(英語版) 37 B.マスターソン(英語版) 38 B.モネット(英語版) 39 F.フィルチョック(英語版) 1940年代 40 S.ボウ 41 C.イスベル(英語版) 42 C.イスベル(英語版) 43 S.ラックマン(英語版) 44 F.フィルチョック(英語版) 45 S.ラックマン(英語版) / B.ウォーターフィールド(英語版) 46 S.ラックマン(英語版) / B.ウォーターフィールド(英語版) 47 S.ボウ 48 T.トンプソン(英語版) 49 J.ルジャック(英語版) 1950年代 50 G.ラターマン(英語版) 51 B.レーン(英語版) 52 J.フィンクス(英語版) / O.グレアム 53 B.トマソン(英語版) 54 A.バーク(英語版) 55 Y.A.ティトル(英語版) / T.ロート(英語版) 56 T.ロート(英語版) 57 J.ユナイタス 58 J.ユナイタス 59 J.ユナイタス 1960年代 60 J.ユナイタス 61 S.ジャーゲンセン(英語版) 62 Y.A.ティトル(英語版) 63 Y.A.ティトル(英語版) 64 F.ライアン(英語版) 65 J.ブロディ 66 F.ライアン(英語版) 67 S.ジャーゲンセン(英語版) 68 E.モラル(英語版) 69 R.ガブリエル(英語版) 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
AP通信 オールプロ ファーストチーム選出(2回)
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