フーリエ数

フーリエ数(フーリエすう)とは、熱伝導に関係する無次元数である。名はフランスの物理学者ジョゼフ・フーリエに由来する。以下の式で表される[1]

F o = t λ / C ρ l 2 {\displaystyle Fo={t\lambda }/{C\rho {l}^{2}}}

ただし、 F o {\displaystyle Fo} はフーリエ数、 t {\displaystyle t} は特性時間、 λ {\displaystyle \lambda } 熱伝導率 C {\displaystyle C} 比熱 ρ {\displaystyle \rho } は密度、 l {\displaystyle l} は長さを意味する。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ "フーリエ数". 法則の事典. コトバンクより2022年9月4日閲覧

アーセル数 - 圧力係数 - アトウッド数 - アルキメデス数 - イリバレン数 - ウェーバー数 - ウェーバーの火炎速度数 - ウォーリスパラメータ - ウオマスリー数 - エクマン数 - エッカート数 - エトベス数 - エリクセン数 - オイラー数 - オーネゾルゲ数 - 拡散数 - ガリレイ数 - カルロビッツ数 - 管摩擦係数 - キャビテーション数 - キャピラリ数 - クーラン数 - クーリガン・カーペンター数 - クタテラッゼ数 - クヌーセン数 - グラスホフ数 - グレーツ数 - 形状係数 - ゲルトラー数 - コルバーンのJ因子 - シャーウッド数 - シュミット数 - スタントン数 - スチュアート数 - ストークス数 - ストローハル数 - ゼルドビッチ数 - ダンケラー数 - チャンドラセカール数 - ディーン数 - テイラー数 - デボラ数 - ヌセルト数 - ハーゲン数 - ハルトマン数 - ビオ数 - ビンガム数 - フーリエ数 - ブラウネル・カッツ数 - プラントル数 - ブリンクマン数 - フルード数 - ブレーク数 - ペクレ数 - ベジャン数 - マークシュタイン数 - マッハ数 - マランゴニ数 - モートン数 - ラプラス数 - ランキスト数 - リチャードソン数 - ルイス数 - レイノルズ数 - レイリー数 - ロスビー数 - ロックハート・マルティネリパラメータ - ロッシュコ数 - ワイゼンベルグ数

  • 表示
  • 編集