フレディ・ターノック

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フレディ・ターノク

フレディ・ターノック
*Freddy Tarnok*
フィラデルフィア・フィリーズ
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	フロリダ州ヒルズボロ郡ブランドン
生年月日	(1998-11-24) 1998年 11月24日（25歳）
身長体重	6' 3" ＝約190.5 cm 185 lb ＝約83.9 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
プロ入り	2017年 MLBドラフト3巡目
初出場	2022年8月17日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
リバービュー高等学校（英語版）アトランタ・ブレーブス (2022) オークランド・アスレチックス (2023 - 2024)
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フレデリック・マイケル・ターノック（Frederic Michael Tarnok, 1998年 11月24日 - ）は、アメリカ合衆国フロリダ州ヒルズボロ郡ブランドン出身のプロ野球選手（投手）。右投右打。MLBのフィラデルフィア・フィリーズ所属。

タイ系アメリカ人である^[1]。また、メディアによっては「ターノク」と表記されることもある。

経歴

プロ入りとブレーブス時代

2017年のMLBドラフト3巡目（全体85位）でアトランタ・ブレーブスから指名され^[2]、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブレーブスでプロデビュー。8試合に先発登板して0勝3敗、防御率2.57、10奪三振を記録した。

2018年はA級ローム・ブレーブス（英語版）でプレーし、27試合（先発11試合）に登板して5勝5敗、防御率3.96、83奪三振を記録した。

2019年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブレーブスとA+級フロリダ・ファイヤーフロッグスでプレーし、2球団合計で22試合に先発登板して3勝8敗、防御率4.75、91奪三振を記録した。

2020年はマイナーリーグがCOVID-19の影響で試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。

2021年はA級ローム^[3]とAA級ミシシッピ・ブレーブスでプレーし、2球団合計で16試合（先発14試合）に登板して6勝4敗、防御率3.44、109奪三振を記録した。オフの11月18日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした^[4]。

2022年はAA級ミシシッピで開幕を迎えた。AAA級グウィネット・ストライパーズを経て8月16日にメジャー初昇格を果たし^[5]、翌17日のニューヨーク・メッツ戦でメジャーデビューして0.2回を無失点に抑えた^[6]。この年のメジャー登板は上記の1試合のみだった。

アスレチックス時代

2022年12月12日にブレーブス、オークランド・アスレチックス、ミルウォーキー・ブルワーズの3チーム間のトレードで、マニー・ピーニャ、カイル・マラー、ロイバー・サリナス（英語版）と共にアスレチックスへ移籍した^[7]。

2023年8月14日に右ふくらはぎの張りで15日間の故障者リストに登録され、シーズンオフには60日間の故障者リストに移された。

2024年5月3日に15日間の故障者リストに移された。

フィリーズ時代

2024年 6月1日、ウェーバーによりフィラデルフィア・フィリーズに移籍した^[8]。

投球スタイル

高回転のフォーシームとカーブを武器としている^[9]。

詳細情報

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	勝利	敗戦	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	奪三振	暴投	失点	自責点	防御率	W H I P
2022	ATL	1	0	0	0	----	3	0.2	1	0	0	1	0	0	0	0.00	1.50
2023	OAK	5	1	1	1	.500	65	14.2	11	4	11	14	2	8	8	4.91	1.50
MLB：2年		6	1	1	1	.500	68	15.1	12	4	11	15	2	8	8	4.70	1.50

2023年度シーズン終了時

年度別守備成績

年度	球団	投手（P）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2022	ATL	1	0	0	0	0	----
2023	OAK	5	0	0	0	0	----
MLB		6	0	0	0	0	----

2023年度シーズン終了時

背番号

64（2022年）
62（2023年 - 2024年）

脚注

^ David O'Brien (2022年8月17日). “Pitcher Freddy Tarnok is latest Braves prospect to get the call, and he’s excited” (英語). The Athletic. 2023年6月11日閲覧。
^ Mark Bowman (2016年6月9日). “Braves tab prep right-hander Anderson at No. 3” (英語). MLB.com. 2018年11月24日閲覧。
^ 2021年よりA→A+へクラス変更
^ Mark Bowman (2021年11月18日). “Waters, 3 others protected from Rule 5 Draft” (英語). MLB.com. 2023年6月11日閲覧。
^ “Atlanta Braves recall pitching prospect Freddy Tarnok, veteran infielder Ryan Goins” (英語). ESPN (2022年8月16日). 2023年6月11日閲覧。
^ “New York Mets vs Atlanta Braves Box Score: August 17, 2022” (英語). Baseball-Reference.com. 2023年6月11日閲覧。
^ “Press release: Braves acquire Sean Murphy” (英語). MLB.com (2022年12月12日). 2023年6月11日閲覧。
^ “Injuries & Moves: Phils claim RHP Tarnok” (英語). MLB.com (2024年6月1日). 2024年6月2日閲覧。
^ 「オークランド・アスレティックス」『2023MLB選手名鑑全30球団コンプリートガイド』日本スポーツ企画出版社 59頁

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Freddy Tarnok stats MiLB.com （英語）
Freddy Tarnok (@FreddyTarnok) - X（旧Twitter）
Freddy Tarnok (@freddy_tarnok) - Instagram

表話編歴オークランド・アスレチックスロースター
投手	29 オースティン・アダムス 54 スコット・アレクサンダー 66 ブレイディ・バッソ（英語版） 45 オスバルド・ビド（英語版） 58 ポール・ブラックバーン（故障者リスト） 35 ジョー・ボイル（英語版）（故障者リスト） 53 アーロン・ブルックス 70 ルーカス・アーセグ（英語版）（故障者リスト） 68 ジョーイ・エステス（英語版） 65 タイラー・ファーガソン（英語版） 17 トレバー・ゴット（故障者リスト） 63 ホーガン・ハリス（英語版） 56 ダニー・ヒメネス 32 ジェームズ・カプリーリアン 47 マイケル・ケリー（英語版） 48 T.J.マクファーランド 46 ルイス・メディーナ（故障者リスト） 19 メイソン・ミラー 39 カイル・マラー（故障者リスト） 37 ジャック・オローリン（英語版） 16 ショーン・ニューカム（故障者リスト） 47 ドリュー・ルチンスキー 81 ロイバー・サリナス（英語版） 38 JP・シアーズ 40 ミッチ・スペンス（英語版） 36 ロス・ストリップリング（故障者リスト） 64 ケン・ウォルディチャック（故障者リスト） 57 アレックス・ウッド（故障者リスト）
捕手	23 シェイ・ランゲリアーズ 52 カイル・マッキャン（英語版） 37 タイラー・ソーダーストロム
内野手	10 ニック・アレン 5 J.D.デービス 6 アレドミス・ディアス 20 ザック・ゲロフ 77 ブレット・ハリス（英語版） 2 ダレル・エルナイス（英語版）（故障者リスト） 49 ライアン・ノダ 31 エイブラハム・トロ
外野手	22 ミゲル・アンドゥハー 33 JJ・ブレデイ 15 セス・ブラウン 4 ローレンス・バトラー 28 ダズ・キャメロン 25 ブレント・ルッカー 1 エステウリー・ルイーズ（故障者リスト） 12 マックス・シューマン（英語版）
監督・コーチ	7 マーク・コッツェイ（監督） 51 ダレン・ブッシュ（ベンチコーチ） 18 マイク・オルドリート（英語版）（打撃コーチ） 52 トミー・エバリッジ（英語版）（打撃コーチ） 41 クリス・クロン（打撃コーチ補佐） 14 スコット・エマーソン（英語版）（投手コーチ） 8 ボビー・クロスビー（一塁コーチ） 3 エリック・マーティンズ（三塁コーチ） 71 ダン・ハブス（英語版）（ブルペンコーチ） 59 マーカス・ジェンセン（英語版）（クオリティ・コントロールコーチ） 88 ラモン・ヘルナンデス（コーチ兼通訳） 91 ダスティン・ヒューズ（ブルペン捕手）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2024年6月1日更新