トニー・マーティン
 | この項目では、歌手・俳優について説明しています。自転車選手については「トニー・マルティン」をご覧ください。 |
| トニー・マーティン | |
|---|---|
 1953年 | |
| 基本情報 | |
| 出生名 | Alvin Morris |
| 生誕 | (1913-12-25) 1913年12月25日 カリフォルニア州ロサンゼルス |
| 死没 | 2012年7月27日(2012-07-27)（98歳） カリフォルニア州ロサンゼルス |
| ジャンル | ビッグバンド トラディショナル・ポップ |
| 職業 | 歌手, 俳優 |
| 活動期間 | 1933-2009 |
| レーベル | デッカ, マーキュリー, RCAビクター, モータウン |
トニー・マーティン (Tony Martin, 1913年12月25日 - 2012年7月27日) は、アメリカ合衆国の俳優、歌手。そのキャリアは70年以上にわたり、1930年代後半から50年代半ばまで、「Walk Hand in Hand」や「ストレンジャー・イン・パラダイス」といった数十曲のヒットを記録した。2番目の妻のシド・チャリシーとは1948年に再婚し、彼女が2008年に死去するまで60年の結婚生活を送った。
生い立ちと経歴
トニー・マーティンは1913年12月25日にサンフランシスコでアルヴィン・モリス (Alvin Morris) として、エドワード・クラレンス・モリスおよびハッティー・モリス（旧姓スミス）夫妻の間に生まれた[1][2][3][4]。一家はユダヤ人で、祖父母はすべて東ヨーロッパからの移住者であった[3]。マーティンはオークランドで成長した[5]。10歳の時に彼は祖母からの贈り物としてサクソフォーンをもらった[6]。彼はオークランド高校およびセントメリーズ大学で学んだ[7]。
グラマースクールのグリークラブで、彼は演奏家および歌手になった。彼はオークランド工業高校に在籍中に最初のバンド「ザ・レッド・ペッパーズ」を結成し、地元のオーケストラ・リーダーであるトム・ゲランのバンドに、リード・インストゥルメント・スペシャリストとして参加した。そこでは後にバンドリーダーとなったウディ・ハーマンと共演している。彼は30年代半ばにセントメリーズ大学カリフォルニア校で学び、大学卒業後にゲランのバンドを離れ、ハリウッドに行って映画の中で自分の運を試した。その時からトニー・マーティンの芸名を使用した。
フィルモグラフィ
- Foolish Hearts (1936)
- 艦隊を追って Follow the Fleet (1936)
- The Farmer in the Dell (1936)
- Murder on a Bridle Path (1936)
- The Witness Chair (1936) (出演シーンカット)
- テンプルの福の神 Poor Little Rich Girl (1936)
- Back to Nature (1936)
- Sing, Baby, Sing (1936)
- Pigskin Parade (1936)
- 膝にバンジョウ Banjo on My Knee (1936)
- The Holy Terror (1937)
- Sing and Be Happy (1937)
- You Can't Have Everything (1937)
- Life Begins in College (1937)
- アリババ女の都へ行く Ali Baba Goes to Town (1937)
- Sally, Irene and Mary (1938)
- Kentucky Moonshine (1938)
- Up the River (1938)
- Thanks for Everything (1938)
- Winner Take All (1939)
- ミュージック・イン・マイ・ハート Music in My Heart (1940)
- 美人劇場 Ziegfeld Girl (1941)
- マルクス兄弟デパート騒動 The Big Store (1941)
- 雲流るるはてに Till the Clouds Roll By (1946)
- 迷路 Casbah (1948)
- Hollywood Goes to Bat (1950) (short subject)
- ブロードウェイへの2枚の切符 Two Tickets to Broadway (1951)
- 熱き夜の疼き Clash by Night (1952) (カメオ出演)
- Here Come the Girls (1953)
- イージー・トゥ・ラブ Easy to Love (1953)
- 我が心に君深く Deep in My Heart (1954)
- 艦隊は踊る Hit the Deck (1955)
- ラスヴェガスで逢いましょう Meet Me in Las Vegas (1956) (カメオ出演)
- 殴り込み大平原 Quincannon, Frontier Scout (1956)
- Let's Be Happy (1957)
- Dear Mr. Wonderful (1982)
出典
[脚注の使い方]
- ^ “California births”. Family Tree Legends. 2009年10月閲覧。
- ^ Pedersen, Erik (2012年7月30日). “Singer-Actor Tony Martin Dies at 98”. The Hollywood Reporter. http://www.hollywoodreporter.com/news/singer-actor-tony-martin-dies-355864 2017年2月24日閲覧。
- ^ a b The two of us - Tony Martin, Cyd Charisse, Dick Kleiner - Google Books. Books.google.ca. https://books.google.com/books?id=M__ZAAAAMAAJ&q=%22Edward+Clarence+Morris%22&dq=%22Edward+Clarence+Morris%22&source=bl&ots=l6xDGQ-57F&sig=lGL8li1SYMPk1QUg95bAiCLTaYg&hl=en&redir_esc=y 2012年12月16日閲覧。
- ^ Who's who in California - Alice Catt Armstrong - Google Books. Books.google.ca. https://books.google.com/books?id=-KIrAQAAIAAJ&q=TONY+MARTIN+hattie+Smith&dq=TONY+MARTIN+hattie+Smith&source=bl&ots=AafK71L4sm&sig=GMigMhubFeFKolzn8B1b6XWVTfU&hl=en 2012年12月16日閲覧。
- ^ Bergan, Ronald (2012年7月31日). “Tony Martin obituary”. The Guardian. https://www.theguardian.com/music/2012/jul/31/tony-martin 2017年2月24日閲覧。
- ^ Wilkins, Barbara. “With His Pipes and Her Stems, Cyd Charisse & Tony Martin Are the Doyens of Song'n'dance”. People.com. 2015年8月28日閲覧。
- ^ “Tony Martin”. The Telegraph. (2012年7月31日). http://www.telegraph.co.uk/news/obituaries/culture-obituaries/music-obituaries/9440680/Tony-Martin.html 2017年2月24日閲覧。
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、トニー・マーティンに関連するカテゴリがあります。
- Tony Martin bio on The Interlude Era site
- Tony Martin bio on the Oldies.com site
- Tony Martin bio on the Feinstein's site
- トニー・マーティン - IMDb（英語）
- Photographs and literature
- 1954 episode of his television series at the Internet Archive
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