ダンス・ダンス・アジア

ダンス・ダンス・アジア(DANCE DANCE ASIA – Crossing the Movements)は、国際交流基金アジアセンターがストリートダンスでアジアの国々との文化交流を進めることを目的としたプロジェクト。2015年パルコが企画・製作し、フィリピンマレーシアベトナムタイでの公演、およびワークショップ開催を行った。

日本の公的機関が支援を行い、ストリートダンスを日本文化として日本国外に紹介するのは初めての試みである[1]

4都市で計9公演を開催し、約4500人の観客が集まった。公演と同時に開催されたワークショップは計8回で1240人が参加した[2]

第2弾として、2015年8月にインドネシアでの公演を開催[3]。2015年10月末には日本公演が開催された[4]。2016年以降も継続し、2020年まで開催される予定である[2][5]

公演情報

フィリピン公演[3]
2015年1月17日-1月18日 マカティ カルロス・P・ロムロ劇場
マレーシア公演[1]
2015年2月7日-2月8日 クアラルンプール パフォーミングアーツセンター
ベトナム公演
2015年3月14日-3月15日 ハノイ 青年劇場
  • Memorable Moment
  • 90's
  • Moreno Funk Sixers
タイ公演[2]
2015年3月28日-3月29日 バンコク トンロー Mシアター
  • 梅棒
  • 90's
  • 東京ゲゲゲイ
  • THE ZOO Thailand(タイの人気ダンスチーム)[5]
インドネシア公演[6]
2015年8月22日-8月23日 ジャカルタ 芸術劇場
  • レッド・プリント
  • レックレス
  • タイムマシーン
東京公演[4]
2015年10月28日-11月1日 世田谷パブリックシアター東京都世田谷区
  • タイムマシーン
  • Red Print
  • PHILIPPINE ALLSTARS(フィリピン)
  • Sem’udacha
  • SNAZZY DOGS
  • TAPDANCERIZE
  • S.I.N.E(ベトナム)
  • free line
  • s**t kingz
  • BIG4
  • THEZOO Thailand(タイ)
  • Nicol,Crossence
  • 梅棒
  • Moreno Funk Sixers
  • S.I.N.E(ベトナム)
  • BLUE TOKYO
  • Memorable Moment
  • 東京ゲゲゲイ
  • Hilty&Bosch

出典・脚注

  1. ^ a b “世界へ飛躍、日本流ストリートダンス 国際交流基金、アジア公演を支援” (2015年2月22日). 2015年8月31日閲覧。
  2. ^ a b c “ダンス・ダンス・アジア in バンコク(上) 笑って楽しめる青春ストーリー” (2015年4月9日). 2015年8月31日閲覧。
  3. ^ a b “DANCE DANCE ASIA – Crossing the Movements”. 2015年8月31日閲覧。
  4. ^ a b “【DANCE DANCE ASIA ―Crossing the Movements】東京公演が開幕、初日から様々なジャンルの一流ダンサーたちが観客を圧倒”. ガジェット通信 (2015年10月29日). 2016年2月26日閲覧。
  5. ^ a b “ダンス・ダンス・アジア in バンコク(下) スラムの子供と舞台に立つ” (2015年4月10日). 2015年8月31日閲覧。
  6. ^ “観客総立ちで拍手 ダンス・ダンス・アジア”. じゃかるた新聞 (2015年8月24日). 2015年8月31日閲覧。

外部リンク

  • 公式ウェブサイト
  • ダンス・ダンス・アジア (@dancedanceasia) - X(旧Twitter)
  • ダンス・ダンス・アジア (DANCE-DANCE-ASIA) - Facebook
  • 国際交流基金アジアセンター