エマーソン北村

エマーソン北村
出生名 北村賢治
生誕 (1962-05-17) 1962年5月17日(62歳)
出身地 日本の旗 日本
ジャンル J-POP
職業 キーボーディスト
担当楽器 キーボード・オルガン
活動期間 1982年 -
共同作業者 JAGATARA
MUTE BEAT
THEATRE BROOK
公式サイト エマーソン北村
エマーソン北村m
YouTube
チャンネル
  • emerson kitamura
活動期間 2012年 -
ジャンル 音楽
登録者数 約1130人
総再生回数 約12.2万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年11月11日時点。
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エマーソン北村(えまーそんきたむら、1962年5月17日 - )は日本のキーボーディストである。

名前はイギリスのキーボーディストキース・エマーソンに由来する。

概要

1982年、北海道・札幌にてバンド「Para-Phrase」に参加。同年に暗黒大陸じゃがたらのツアーに関わる[1]

1985年、上京。

1988年にJAGATARAに参加、1990年解散。2020年「Jagatara2020」にメンバーとして活動再開。

1989年MUTE BEAT朝本浩文脱退後に加入、同年解散。

1990年に初のソロ作品「Shine A Light」リリースを機に名義を本名からエマーソン北村に変更。

1996年THEATRE BROOKにサポートで参加し、2005年に正式メンバーとして加入。

その他オルケスタ・デル・ビエント、Mr.Christmasなど複数のバンドに参加。

ライブハウス「代々木チョコレートシティ」のエンジニア、インディーズレーベル「NUTMEG」のスタッフを経て1990年代から忌野清志郎&2・3's、EGO-WRAPPIN'斉藤和義、キセル、LeyonaPragueやくしまるえつこなど数多くのバンド・アーティストのセッションミュージシャン・サポートミュージシャンとして活動[2]

2007年から2019年までライジング・サン・ロックフェスティバルのBOHEMIAN GARDENに毎年出演することが恒例となっていた。

2021年8月5日に新型コロナウイルスに感染[3]、10月1日にTHEATRE BROOKのライブ運営方法・考え方の食い違いのためTHEATRE BROOKのメンバーとしての活動を無期限で休止することを発表[4]

ディスコグラフィー

アナログシングル

発売日 タイトル 規格品番
1990年 Shine A Light NC-2020
1990年 Dancing Groove - A Tribute To Jackie Mittoo NC-2021
2006年11月3日 Happy Birthday EP 2 / Pepe California/エマーソン北村 SPEPF-009
2015年11月1日 トロント・ロック/Toronto Dub KMVLS-006
2015年11月1日 知らない家/下北六月 KMVLS-007
2015年11月1日 橋からの眺め/新しい約束(SINGLE VERSION) KMVLS-008
2017年3月22日 飲み歩くおばけ/消えた赤バス / エマーソン北村&浦朋恵 MYRD-110
2017年6月3日 スピニング・ホイール / リメンバー KMVLS-009
2018年2月17日 田舎はいいね e.p. EM-1173TEP
2018年7月25日 窓から/雨の坂の足許 KMVLS-010
2021年5月26日 夏の片隅で/夜が明けたら TWRM-009
2023年10月11日 COVERS 2003 KMVLE-012

配信限定シングル

発売日 タイトル
2017年8月2日 窓から/雨の坂の足許[5]
2020年4月1日 悲しくてやりきれない / ASA-CHANG エマーソン北村[6]
2022年8月3日 船窓 / おろかな指[7]

アルバム

発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1993年3月1日
2009年11月24日
California Soul COCA-10525
CORR-10517
全7曲
  1. CALIFORNIA SOUL
  2. OH.PRETTY WOMAN
  3. LET'S STAY TOGETHER
  4. STEALIN'
  5. MRS.ROBINSON
  6. BLUE GOLD
  7. DANCING GROOVE (BONUS TRACK "LIVE AT CAY")
日本コロムビア
2002年4月5日 Dancing Groove KIR-5
全11曲
  1. Satisfaction Part3
  2. Let Him Try #3
  3. Super Star
  4. Fantasy
  5. 日常のDub
  6. Shine A Light
  7. Pannonica
  8. Dancing Groove
  9. Eleanor Rigby
  10. Let's Stay Together
  11. One
KIR JAPAN
2014年7月16日 遠近(おちこち)に KMCDA-006
全14曲
  1. 時の話
  2. 新しい約束
  3. Two Friends
  4. 10時の手帖
  5. 下北六月
  6. トロント・ロック
  7. THE Call-Up
  8. 王冠
  9. ニワ
  10. 知らない家
  11. 橋からの眺め
  12. I’VE Grown Accustomed to Her Face
  13. 夜中
  14. 両大師橋の犬
全工程を1人で制作[8]
2016年12月14日 ロックンロールのはじまりは KMCDA-007
全6曲
  1. ロックンロールのはじまりは
  2. 帰り道の本
  3. どこゆくの
  4. スピニング・ホイール
  5. リメンバー
  6. 中二階
エッセイ付き[9]
2018年7月27日 Debut[10] AP-1076
全7曲
  1. ロックフォートロック
  2. 丘を越えて
  3. カンタロープ アイランド
  4. キャラバン
  5. 恋は水色
  6. ルックオブラヴ
  7. ミリバールの歌
「ASA-CHANG,エマーソン北村」名義
2019年11月27日:CD
2021年5月19日:LP
CHASING GIANTS NA-008
NA-008V
全10曲
  1. introduction
  2. Chasing Giants
  3. 街のあいだ
  4. ぼくのともだち
  5. 見えないゴール
  6. 夏至
  7. Astronomer
  8. クローサー
  9. 宇宙人
  10. Moon River
「mmm with エマーソン北村」名義
2020年4月22日 エロス[11] AP-1084
全6曲
  1. ワンステップビヨンド
  2. 千の風になって (ボーカル:小島麻由美)
  3. エマニエル夫人
  4. パラダイスロスト
  5. タイムアフタータイム
  6. ジェッディンデデン (トルコ・オスマン行進曲)
「ASA-CHANG,エマーソン北村」名義

参加作品

発売日 タイトル 収録曲
1991年10月25日 エキゾチカ慕情 サティスファクション
2004年2月18日 the Indigo『My Fair Melodies 2』 名前のない馬 feat.エマーソン北村(アメリカのカバー)
2004年10月16日 ドレミでうたおう kazoe-you(かぞえよう)
2005年1月8日 SUNDALAND plants compilation Coisa Mais Linda
2005年9月14日 Cafe On The Beach HIP-HAG-HER/エマーソン北村&松永孝義
2006年7月26日 男はソレを我慢できない」オリジナルサウンドトラック 君といつまでも (piano ver.)
大山茶苑 For TWO
君といつまでも(organ ver.)
2007年12月12日 おやすみなさい 眠るための絵
2010年1月27日 ゴールデンスランバー 〜オリジナルサウンドトラック〜 逃亡のテーマ
逃亡のテーマ2
岩崎の裏切り!?
救出のテーマ

主なライブ

  • 1999年2月27日 - サウンドフェスタ in Tokyo '99~アンプラグドロックフレーバーナイト
  • 2012年7月1日 - Shimokitazawa Indie Fanclub 2012
  • 2015年7月25日 - FUJI ROCK FESTIVAL '15
  • 2015年10月11日 - BEATRAM MUSIC FESTIVAL 2015
  • 2017年6月18日 - 藤井一彦 生誕半世紀大感謝祭 KAZ'S HALF CENTURY BLUES SHOW
  • 2017年7月30日 - FUJI ROCK FESTIVAL '17
  • 2019年4月29日 - カクバリズム presents 磔磔45周年記念ライブ
  • 2019年9月29日 - 中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2019
  • 2019年10月 - WEEK-END Fest #9[12]
  • 2020年1月10日 - キセル 21年目の新年会![13]
  • 2021年5月16日 - CIRCLE '20→'21(「キセル+エマーソン北村」名義で参加)[14]
  • 2021年6月12日 - 森、道、市場 2021
  • 2022年5月13日 - CIRCLE '22
  • 2022年6月17日 - エマーソン北村の今日 - エマソロ「復活」&新リリース発表イベント -
  • 2022年10月1日 - SOCIAL CASTLE MARKET 2022
  • 2022年12月7日 - エマーソン北村の今日 ~2022冬~

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ この国の音楽シーンを支える鍵盤奏者エマーソン北村、待望のフル・アルバム - OTOTOY
  2. ^ 松竹谷 清&エマーソン北村
  3. ^ エマーソン北村が新型コロナ感染、明日出演予定のVIDEOTAPEMUSICワンマン延期 - 音楽ナタリー
  4. ^ エマーソン北村がシアターブルックの活動を無期限休業、自身のコロナ感染を経て決断 - 音楽ナタリー
  5. ^ エマーソン北村、新曲「窓から」「雨の坂の足許」を配信リリース - 音楽ナタリー
  6. ^ ASA-CHANG エマーソン北村が落ち込み気味の世の中に「悲しくてやりきれない」配信 - 音楽ナタリー
  7. ^ エマーソン北村、コロナ闘病を経て完成させた新作リリース - 音楽ナタリー
  8. ^ エマーソン北村、全行程を1人で手がけたソロ作「遠近に」 - 音楽ナタリー
  9. ^ エマーソン北村、エッセイ付きのソロ新作「ロックンロールのはじまりは」 - 音楽ナタリー
  10. ^ ASA-CHANG × エマーソン北村の1stアルバム本日発売、NARGOや小泉今日子がコメント(動画あり) - 音楽ナタリー
  11. ^ ASA-CHANG&巡礼、ASA-CHANG×エマーソン北村の新作が同時発売 - 音楽ナタリー
  12. ^ エマーソン北村 & mmm、ドイツ「WEEK-END Fest」に出演 - 音楽ナタリー
  13. ^ キセルが地元京都で「21年目の新年会!」開催、ゲストにエマーソン北村 - 音楽ナタリー
  14. ^ 『CIRCLE ’20→’21』配信イベントとして開催決定 やのとあがつま、ORIGINAL LOVE、スチャダラパー、羊文学、ceroら出演者も発表 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

外部リンク

  • 公式ウェブサイト
  • エマーソン北村 (@emerkita) - X(旧Twitter)
  • エマーソン北村 - Apple Music
  • エマーソン北村 - Spotify
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  • MusicBrainz